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「オメガのオーバーホールっていくらかかるんだろう」と調べ始めると、正規の見積もりと専門店の金額差に戸惑う人が多いはずです。トキウル編集部で確認したところ、オメガジャパンの正規料金は86,900円〜157,300円程度、修理専門店なら22,000円からと、同じ分解掃除でも依頼先によって数万円以上の開きがあります。この記事ではスピードマスターやシーマスターといった機種による違いも含めて、正規と専門店の料金相場、納期、選び方を整理しました。
正規(オメガジャパン)のオーバーホール料金とメリット
オメガジャパンでのオーバーホール基本料金は、モデルによって86,900円〜157,300円程度が目安です。2026年3月には料金改定が行われており、機種によっては1万円以上値上がりしています。スピードマスターの基本料金は税込13万5,300円という例も報告されていて、複雑な機構を持つモデルほど料金が上がる傾向にあります。
- 作業完了後24ヶ月(2年)の修理保証がつく
- 文字盤や針、ブレスレットなど純正パーツへの交換にも対応できる
- アンティークモデルの修理相談にも応じてもらえる
- メーカー独自の技術基準で調整・防水検査まで行われる
納期については、部品がスイス本国からの取り寄せになった場合、2〜3ヶ月程度かかることがあります。価格の高さだけでなく、時計を手元に戻すまでの期間が長くなりやすい点も踏まえて依頼のタイミングを考える必要があります。
スピードマスター・シーマスターで変わる料金と納期の目安
オメガは同じブランドでもムーブメントの構造がモデルによって大きく異なるため、オーバーホール料金も機種で差が出ます。専門店の料金表を見ると、その差がわかりやすく数字に表れています。
スピードマスターとシーマスター、オーバーホールが高いのはどっち?
専門店の料金表で比べると、手巻きクロノグラフのスピードマスター プロフェッショナルが38,500円前後、クォーツや自動巻き3針が中心のシーマスターは22,000円前後からが目安です。クロノグラフ機構の有無で1.5倍以上の差がつきます。
さらに近年のシーマスターやスピードマスターに搭載されているコーアクシャル機構は、通常の機械式ムーブメントより工程が増えるため、基本料金の対象外として個別見積もりになる専門店も少なくありません。所有している時計がコーアクシャルかどうかは、ケースバックの刻印や保証書で確認できます。
修理専門店の費用相場|ロレックス・オメガに強い「CIEN」を中心に
ロレックス、オメガなど高級時計のオーバーホール・修理専門店【CIEN】
CIENはロレックスとオメガの修理に特化した専門店で、大阪・東京(新宿)に受付拠点があり、元ロレックス技術者も在籍しています。オメガのオーバーホールは、クォーツ・自動巻き3針モデルが22,000円から、自動巻きクロノグラフが33,000円、スピードマスター プロフェッショナルのような手巻きクロノグラフが38,500円というように、ムーブメントの種類ごとに料金が公開されています。納期は約3週間、オーバーホール後1年間の保証がつき、全国から無料の梱包キットで郵送できます。
年間約30,000本の修理実績!時計修理専門店WATCH COMPANY
比較対象として名前が挙がることが多いのがWATCH COMPANYです。東京・大阪・名古屋・横浜に店舗を持ち、年間約30,000本の修理実績を公表しています。オメガの料金体系はCIENと近い水準で、クォーツ・自動巻き3針が22,000円、クロノグラフが33,000円、スピードマスター手巻きが38,500円という価格帯です。特徴的なのは、コーアクシャルモデルを基本料金の対象外と明示している点で、納期も約6週間とやや長めに設定されています。店舗数の多さと年間実績の厚さを重視するなら、比較検討先として押さえておきたい1社です。
【比較表】正規と専門店、料金・納期・保証
| 依頼先 | 基本料金の目安 | 納期の目安 | 保証 |
|---|---|---|---|
| オメガジャパン(正規) | 86,900円〜157,300円 | 1ヶ月半〜3ヶ月(部品取り寄せ次第) | 24ヶ月 |
| CIEN | 22,000円〜38,500円 | 約3週間 | 1年間 |
| WATCH COMPANY | 22,000円〜38,500円 | 約3〜4週間(コーアクシャルは約6週間) | 各社規定に準ずる |
表の金額はムーブメントの種類ごとの基本料金です。コーアクシャル機構搭載モデルや部品交換が必要な場合は、表の金額から加算されることがあります。2026年7月時点の各社公表情報にもとづく目安として参考にしてください。
依頼先の選び方
アンティークモデルや社外品への交換を避けて資産価値を保ちたい人には正規が向いています。一方、日常使いの現行モデルを実用重視でメンテナンスしたいなら、専門店のほうが費用も納期も抑えやすいというのが正直なところです。特にコーアクシャルモデルは正規・専門店とも料金が読みにくいので、複数社に見積もりを依頼して比較するのが確実です。
ロレックスとオメガを両方所有していて、まとめてメンテナンスを検討している場合はロレックスのオーバーホール料金もあわせて確認してみてください。正規・専門店以外に百貨店や街の時計店という選択肢も含めて比較したい場合は、時計のオーバーホールはどこがいいかで4つの依頼先を整理しています。
オメガのオーバーホール費用、まずは無料見積もりで確かめてみませんか。
オメガのオーバーホールに関するよくある質問
まとめ|機種差を踏まえて依頼先を比べる
オメガのオーバーホール料金は、正規が86,900円〜157,300円・保証24ヶ月、専門店のCIEN・WATCH COMPANYはいずれも22,000円〜38,500円と、費用面では専門店に大きく分があります(CIENは1年保証つき)。ただしコーアクシャルモデルは料金が読みにくく、正規は部品取り寄せで納期が延びることもあるため、機種と優先順位を先に整理してから見積もりを比較するのが遠回りに見えて一番早い方法です。
機種によって料金差が出やすいからこそ、まずは無料見積もりで実際の金額を確認してみてください。
出典:オメガジャパン、CIEN、WATCH COMPANYが2026年7月時点で公表している価格をトキウル編集部が独自に比較しています。実際の料金はモデル・状態・部品交換の有無により変わります。